お盆休みもないブラック企業どう思う?日本の働きすぎ社会は善か悪か

iraira

「お盆休みは何する?」

というお盆休み”アリ”の人たちに
向けたニュースや記事を見て、

「お盆休みなんてないよ」

と不満を感じる方もいるでしょう。

 

 

 

さて、ここで問題なのですが。

お盆休みに限らず、

日本の社会は働きすぎだと
思いますか?

また、

働きすぎは悪い事だと思いますか?
それとも良い事と思いますか?

 

今回はちょっと
難しい話に頭を突っ込んでみます。

 

・お盆休みが無いのは
仕方ない?

職種によってはどうしても
お盆に休めない会社って
あると思います。

(観光業の方や医療の方など)

そういった職種の方は
他のお休みも世間の方とは
違う日にお休みでしょうし、

お盆休みが無くても
疑問には感じませんよね?

 

今回はそういった会社ではなく
お盆休みなんて当たり前にない、
他の休みも少ない
いわゆるブラック企業について

考えていきます。

・日本は世界的に見て
働く時間が長い?

よく話題となるのは日本の
”労働時間について”。

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出典:http://stats.oecd.org/

こちらは労働時間の問題で
良く使われるグラフ。

2014年にOECDが調査した
世界の労働時間のグラフです。

 

このグラフでは日本の労働時間は
世界で15位・・・
そんなに高い順位とはいえません。

 

ところが、

このグラフで問題とされているのが
日本の労働時間には、
”サービス残業が含まれていない”

という事。

 

そこでサービス残業を加えた
おおよその労働時間を示したのか
赤い点で囲まれた部分。

 

つまり、
日本は労働時間が長すぎる!
と訴える人は

”日本はサービス残業があるから

他の国より

働きすぎている!”

 

というワケです。

 

 

・サービス残業が
減らないワケ

 

世界的に見てもやはり日本は
サービス残業が多いようです。

では、それはなぜ?

 

 

やはり良く言われる原因は

 

”日本人は勤勉だから”

”日本人は疑わないから”

”同調意識の強さ”

 

といった、
日本人の精神の特徴

原因として言われることが
多いです。

 

勤勉だから労働時間が
長くても
一生懸命に働き、

 

会社や上司を信じ、
長時間労働を疑わない

 

そして不満を持っていたとしても
誰も声をあげなければ
自分もあげない。

 

こういった日本人の意識を
逆手にとって激務をさせる
ブラック企業がいるから

 

サービス残業は減らないワケです。

・便利な社会には
ブラック企業

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最近は24時間営業の
飲食店やコンビニはもちろん、

 

24時間対応のサービス
たくさんありますよね。

 

24時間いつでも利用できる
というのは、便利な事ですが、

その反面、
今まで労働していなかった時間が
働く時間に変わっている

という問題があります。

 

開店時間が12時間だったお店が
24時間になれば、
もちろん2倍の労働力が必要。

 

ただ、そう簡単に労働力の
確保が常にできませんよね。

こうして1人当たりの
労働時間が増えるワケです。

 

 

さらに、もう一点。

クレーム対応。

 

 

厳しいクレームがあるからこそ
世界に誇れる

メイド・イン・ジャパンの品質が
生まれます

 

ですが、
クレームによって人が時間をかけて
動いたとしても、その間の利益はゼロ。

 

ならば会社からすれば
どこかから出費を減らさなければ。

となると、人件費(残業代)
を減らすワケです。

 

 

・働きすぎは善か悪か

さて、ここまで見てきて
日本の働きすぎは
善か悪か、どう思いますか?

 

サービス残業があるからこそ
便利な社会や
高品質の商品が
生まれているという利点。

 

もちろん、過労になるまで
労働させるような過度なものは
だと思いますが、

私はサービス残業を
そこまで悪だとは思っていません。

 

 

そもそも、近年までは
ブラック企業なんて言葉は
使われていませんでした。

(2010年頃から流行したらしい)

 

時期的にみて個人的な意見ですが、
やはり「ゆとり教育」と関係が
あるのではないかと思います。

 

 

・ゆとり教育と
ブラック企業の関係

 

ゆとり教育の目的のなかに

”自分で考えさせる事”

”自主性を持たせる事”

という2つがあります。

 

この目的達成の為に
行った政策が

”詰め込み学習の廃止”

”週休2日制”(休みの間に自主的に
勉強することを目的とした)

 

という2つ。

 

結果は皆さんご存知の通り
「ゆとり教育」は失敗に終わりました。

しかし、私の推測ですが、

1つの目的であった

”自分で考えさせる事”
悪い意味で達成していたのでは
ないでしょうか。

 

それにより日本人の精神

”疑わない”という特徴が消え、

”勤勉さ”と”同調意識”だけが残り、

 

不満だけを言い、
だからといって行動しない人間が
増えたのではないかと思います。

・まとめ(個人的意見)

調査の結果、

私の意見は
ブラック企業や
日本の労働時間については

善ではないけれど
悪だとは言い切れない
という感想です。

 

ただ、
私自身「ゆとり世代」の人間ですが

「ゆとり教育」だけは
悪だったのではないか

と思ってしまいますね。

 

 


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