学生はそろそろ夏季休暇に入り、
仕事も落ち着く時期になりましたね。
夏は観光・旅行のシーズン。
有名観光地に行ったり、
温泉でゆっくりしたりしたいですね!
が、しかし。
最近問題になっているのが
中国人観光客が増え、
さらにマナーが悪いという事。
さて、今回は
観光や旅行中の
中国人観光客のマナーの悪さを
どう対処していくか
という事について
紹介していきます。
・中国人観光客が
増えた原因は?
◆ビザ取得が楽になった
昔(2009年まで)は、中国人が
日本の観光ビザを取得できるのは
富裕層に限られていました。
しかし、2010年に規制が緩和され、
中間層も取得可能に。
さらに2015年には面倒な手続きなどが
省略され、現在に至ります。
◆LCCの誕生
LCCが誕生したことで、
交通の利便性が高くなったうえに、
コストが抑えられるようになりました。
現在では中国の様々な都市から、
大阪、東京、北海道などの
好きな地域へ行けるようになりました。
◆円安
2013年頃から円の価値が下落し、
円安の状態になりました。
それによって日本旅行にかかる
コストが大幅に削減されました。
中国人が日本の免税店で
大量の買い物をする”爆買い”も
円安が影響しています。
・中国人のマナー対策
◆割り込み
割り込みはムッときますよね。
とくに長時間の順番待ちの
ときは、”やめろ!”と言いたくなります。
そんなときの対処法として、
「割り込む隙をあたえない」
ようにしましょう。
前に並んでいる人から
離れて並んでいたり
前が少し進んだのに
進まなかったりしていると
中国人観光客は
突っ込んできます。
自分の前に割り込みされるのが
イチバン腹立たしいですから
割り込む隙はあたえないように。
もし、自分より前の方の人が
割り込まれていたら。
それはあなたの責任では
ないですから、
「あ~あ。」と鼻で笑うくらいにしましょう。
◆大声
とくに美術館などの
静かな場所での大声は
イラっときますよね。
大声に関しては
耳をふさぐしかないです。
大声で何か言っている
中国人観光客を見かけたら
「ハハッ!なんだあの人!」
と笑うようにしましょう。
中国人観光客の大声は、
ひとつのエンターテイメントとして
捉えれば
そんなイライラしませんよ。
◆子どものマナー
これはイチバンきつい。
地べたに転がりまわったり、
食べ物をまき散らしたり。
これは見て見ぬフリなんて
できません。
子どものマナーの悪さの
対処としては、
もう近づかないほかありません。
とくにレストランなどで
テーブルを選ぶときは
隣のテーブルを意識して、
子連れの中国人観光客の
居るテーブルには座らない。
もし、店員さんに連れて行かれた
場所が中国人観光客の隣だったら
一度店員さんに
他の場所がないか聞いてみましょう。
食事の際に気分を害されるのは
本当に嫌ですからね。
◆注意はしない
中国人観光客に注意をする人は
あまり居ないかもしれませんが
注意はなるべくしないように。
まず、中国人の方は
気が強いですから、
ヘタに注意すると危ないです。
また、中国人の方は
なぜダメなのか分かっていません。
店員でもない、ただの客に
注意される筋合いはない!
と考える人もいるでしょうから
もし耐えきれなくて注意したい場合は
店員さんを呼ぶようにしましょう。
・中国人が
少ない観光地は?
マナー対策をしても、
それでもやっぱり
中国人が多い観光客はイヤ!
という人もいるでしょう。
最近ではどこへ行っても
中国人観光客が居ますが、
比較的少ない観光地を
紹介します。
◆北陸地方
北陸新幹線が開通し、
日本人観光客では賑わっている
北陸地方ですが、
中国人観光客はあまり居ません。
北陸地方は中国から来れる
空港から若干離れていますし、
関西空港から来た中国人は
日本一の観光地の京都へ行きます。
◆東北地方
東北地方も同じく
中国人観光客が少ないです。
温泉は数多くありますが、
アクセスが不便なので
違う地方の温泉へ行きますし、
近くには大きな観光地の北海道が
あるので、そちらに行きます。
◆川やキャンプ場
夏場だけの観光地ですが、
川には中国人は訪れません。
中国人観光客の大半は
夏のレジャーでは海水浴に
行きます。
◆ハイクラスのホテル・旅館
中国人観光客はそこまで
料金の高いホテルや旅館には
泊まりません。
リーズナブルな宿に泊まります。
温泉旅行などで
ゆったりしたい場合は
ちょっと高めのハイクラスにしましょう。
◆マイナーな観光地
日本でもマイナーな観光地は
中国人観光客は知りませんから
全く居ないでしょう。
ただ、知名度が低くても
温泉地は
多少の観光客はいるかもしれません。
・まとめ
いかがでしたか?
確かに中国人観光客のマナーは
あまり好ましくないものですが、
日本の経済発展のためにも、
”日本に来るな!”とは
言えません。
ですから、中国人のマナーとは
向き合っていかなければなりません。
中国人のマナーには
”平常心を保つこと”
”寛大な心を持つこと”
が重要になってきます。
また、時には
”逃げることも必要”ですね(笑)
しかし、
これからは国や企業も
対策をしていくでしょうから
現在よりももっと
中国人のマナーは良くなると
思いますよ。