お盆玉って、知ってます?
お年玉の
お盆バージョンだそうです。
もしお盆玉の存在を知らずに
親戚の席に行ったら
子どもたちに
白い目で見られるかも・・・?
・お盆玉っていつから始まった?
お盆玉、じつは6年前の
2010年にある会社が
『おぼんだま』と書いたぽち袋の
販売を始めたのがはじまりだそうです。
その後、2年前の2014年に
郵便局も『お盆玉ぽち袋』を販売し
一般的になったと考えられます。
ちなみに
お盆玉のオリジナルである
『お年玉』が始まった理由は
”元旦にやってくる神様に
お供えするため”
でした。
これを考えると、
”ご先祖が帰ってくるお盆”にも
お金のお供えがあっても
おかしくないのかもしれませんね・・。
・お盆玉、みんなあげてるの?
去年2015年9月の
マイナビの調査によると、
もらっていない・・・62.6%
もらった・・・37.4%
という結果だったようです。
『なんだ、半分以上の子が
もらってないじゃん』と
思うかもしれません。
しかし。
子どもの情報の速さは
あなどれません。
夏休みが終われば、
みんな学校に登校して、
もらった子は
『お盆玉もらったよ』と
皆に言ってまわります。絶対。
だからといって
あげないといけない!
というものではないと思いますが。
・あげてる人のお盆玉の相場は?
お盆玉を上げてる人の
気になる相場ですが、
もちろん幼児、
小中学生、高校生で
変わってくるでしょう。
でも、現在そこまで定着していない
風習ですから、あげるとしても
お年玉と同額あげる必要は
ないでしょう。
世間の相場は
小学生1000円~
中学生3000円~
高校生5000円~
といわれていますが、
個人的には一律1000円でも
大丈夫だと思います。
というのも、大きな額あげたら
子どもは嬉しいと思いますが、
その子の親はもしかしたら
申し訳なく思うかもしれません。
ですからお盆玉を
あげるにしても
あげないにしても
当たり障りのない額を
冗談半分であげるくらいが
良いと思われます。
・お盆玉、どうやって渡す?
厄介なのが知名度です。
知っている人が50%くらいの
『お盆玉』。
知らない大人の親戚も、
子どももいるでしょう。
そんな中でドヤ顔で
『はい、お盆玉』って言って
渡すのも変ですよね。
『お盆玉って知ってる?』と子どもに
一度聞いてみて、
知っていても知らないにしても
お盆玉についての
話を少ししたあとに
少額のお盆玉をあげる。
あげる流れはこんな
感じでしょうか。
知名度が低いからこそ
こんな風に冗談半分のように
やっちゃいましょう。
もちろん、
ムリにやらなくてもいいです!
・まとめ
『お盆玉』は、
- 2010年から始まった
- 去年もらった子は4割
- 相場は気にしなくていい
(少額でいい) - あげるなら冗談半分で
- ムリにあげる必要はない
こんな感じです。
あげなきゃいけないって
わけじゃないので
お盆で親戚が集まったときの
話のネタにするくらいにしちゃいましょう!